黒目部分の形状を確認するための検査です。 レーシック手術ではレーザー照射の際の基準を決めるための検査ですから、とても重要です。 レーシック手術の最大のポイントはこのレーザー照射です。 レーシック手術では、まず、マイクロケラトームというカンナのような医療器具を使い、角膜表面をカットし、 フラップをつくります。 そのフラップをめくり、角膜にエキシマレーザーを照射するのです。 この照射の角度や時間が角膜の屈折率を調整するのですから、視力の回復・矯正力にかかわる大切な部分です。 瞳孔径は術後グレア現象が起きやすいかどうかを判断する基準になります。 グレア現象とは、光に過敏に反応してしまうことで、夜間では照明がまぶしくかんじられ、 視界が悪くなることも考えられます。
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