こちらも名前は聞きなれないけれど、眼科の基本的かつ重要な検査で、受診のたびに毎回かならずおこなわれています。 顎と額を固定して、目の中に光をちらちらしながら顕微鏡というより双眼鏡のようなもので先生がのぞきこんでくる検査、といえばピンとくるでしょうか? このちらちらする光が細隙灯(さいげきとう)によるものです。 簡単な動きですが、これだけで結膜や角膜、瞳孔や水晶体など色々なもの異常がわかるというすぐれものの検査なのです。 痛みもなく短時間で、白内障、緑内障、角膜の炎症などなどたくさんのことが分かるので、 受診のたびに行われるのも納得いきますね。ここで病気が疑われた場合、さらに詳細な検査をすることになります。
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